札幌に住む友達に会うため、午前7時東京発の飛行機に乗って札幌へ行った。
疲れ切った金曜夜、荷造り以外の一切を起床後の自分に任せてベッドに倒れ込んだら、電車に乗る時間の20分後に目が覚めて血の気が引いたね。5分で家を出て走りに走って飛行機に滑り込んだ。化粧道具一式を忘れてヨレヨレの二日間だった。
行った場所
2025/01/18（土） 08:40 ＠新千歳
東京は雪があまり降らないから着陸時点で嬉しい。
2025/01/18（土） 10:30 ＠小樽
小樽へ行った。一緒に行った友達が何度も北海道に来たことのある人で、観光に対して斜に構えた態度をとっている。あらゆる名物を省略しても構わないという余裕を醸し出している。わたしはわたしで疲れて脳が3割しか動いていない。意識がまだ東京にあった。
回転する鮭とば。
2025/01/18（土） 11:30 ＠Otaru Beer
びくドンか迷ってビアホールに行った。こちらはブリッジトーストです。
ピルスナー安くて美味しかったな。もしまた小樽に来る機会があれば次もここに寄る。
2025/01/18（土） 12:40 ＠小樽芸術村 西洋美術館
小樽芸術村の西洋美術館良かった。ニトリがやってる企業ミュージアムなのかな？
ステンドグラスが見たいという友達についていった。
ただ家具を並べるだけじゃなくて部屋らしく展示してるから説得力があって見ていて楽しい。今の時代では作品としてしか場に置けない雑貨も、この家具が溶け込む空間があったんだって思わされる。
エッチすぎてビビった。
ゲラダヒヒ、あとでぐぐったらまんまだった。
楽園追放。
芸術村のほかの美術館も行けたらよかったけど時間がなかった。小樽泊まりで1日かけて全部のミュージアム回るのもありだなあ。
2025/01/18（土） 14:30 ＠ニッカウヰスキー 余市蒸溜所
ニッカのウイスキー工場見学。清々しいところでした。
糖化中のウイスキーの甘いにおいが漂っている。
ニッカって元の社名は「大日本果汁株式会社」というらしい。ウイスキーって出来上がるまでに時間がかかるから、それまで会社運営をなんとか続けるために、最初は会社が設立された余市の特産品のりんごを使ったジュースを作ってたらしい。へえ～
今のニッカはアサヒの子会社なので、試飲会会場にあったりんごジュースは余市名物りんごのほっぺでなくバヤリースでした。
今でも蒸留の工程で石炭を燃やしてるのはニッカだけって言ってました。
手間がかかっている。
この道沿いに創業者とその奥さんが生前住んでた家があったのですが、洋風の家の庭に石灯篭が置かれていて素朴な可愛さがあった。
試飲したアップルワインがどえらい美味しかった。お土産に買ったけど通販でも普通に買えるんだね。アイスワインみたいなとろける甘さ。
（アフィリンクじゃない）
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2025/01/18（土） 18:30 ＠札幌 トリトン
トリトン行ったらその日の入店が終わってしまっていた。
持ち帰りはできそうだったから頼んだら自分らで詰めるスタイルで面白かった。こういうの初めて。トリトンの穴子が忘れられなかったから食べられて嬉しいよ。
2025/01/18（土） 21:30 ＠すすきの
ぼさっとしてたら手ごろな値段のホテルがなくなってしまい、苦し紛れに予約したすすきのの銭湯の個室。運動部の部室みたいなにおいだった。
2025/01/19（日） 09:00 ＠北海道開拓の村
開拓村は寒くて広かった。展示内容はとても面白いし良かったんだけど、とにかく寒い。時間と体力の問題で諦めてしまった場所も多かった。そのあと行った北海道博物館で「内地の人間が移り住んだときに持ち込んだ建築技術は北海道には合わなかった、欧米の建築様式を取り入れることで改善された」とあったけどそれでも暖房もついていない昔の家は寒すぎて回るのがつらかった。
アメリカから取り入れた建築様式の牛小屋があって、遠野で見たことがあって調べたけどその時はなんていうかわからなかった構造が「バルーンフレーム構造」ということを知れて嬉しかった。
馬そり目当てで行った。馬かわいかった。日曜日に労働してくれてありがとう。
馬そり目当ての観光客が押し寄せるんじゃないかという恐怖で早起きして9時前に行ったんだけど、観光客少なかった、空いてた。馬は賢くて力持ちで物静か、我々観光客はいつも愚か。
札幌農学校の学生寮がよかった。玄関の名札や薄汚れたベッドの人がいた息遣いがしんと静まり返った冬の寮では寂しかった。あと中に学生の落書き集をやたら丁寧に展示してる部屋があって、今も昔も学生ってバカなんだな～と思った。
2025/01/19（日） 11:30 ＠北海道博物館
北海道博物館。外観がかっこよかった。
掲げてある旗は北海道旗、日本国旗、「山火事注意」だそうです。
マンモスと函館の中空土偶。
ここも模型製作が本当に丁寧で、とにかく手間がかかっていて見ていて面白かった。内容も「北海道」というだけあってボリューミーで見ごたえがあった。札幌の子たちはみんな遠足でここに連れてこられるんだろうね～と話したけど、こんなに視覚、聴覚、触覚に訴えかけてくる博物館が身近にあっていいなあと思いました。
居住空間を再現した展示。アイヌの歴史についての丁寧な説明のあと、最後のコーナー付近にあって、これまでの復習といわんばかりに記号がたくさんちりばめられている。教育を感じる。
2025/01/19（日） 16:00 ＠新千歳空港
新千歳空港、よつ葉乳業のミルク＆パフェスタンド。これめっちゃおいしかった。
終わり！
本当は北海道立近代美術館にも行きたかったけど機会がなかった。
また行きます。
